貯金ゼロについて
誰だって貯金ができるのならそれに越したことはありません。ところが貯金がどうしてもできない人がいます。やはり20代の若い人が多いのかもしれません。まるっきり貯金がゼロだと言う人も結構多いのかもしれません。
若い人たちの間の会話で「もう口座に1万しかない」、「今月の電気代が払えないからちょっと１万円貸して！」、「ＡＴＭでお金を出そうと思ったらたった２０００円しかない！」、まあこうした会話は結構出てくると思います。やはり２０代の前半が多いのかもしれません。
一方で、最近の若者は堅実で、みんな貯金する傾向にあるとも聞きます。さて、実際はどうなのでしょうか？もちろん、給料が安くて1人暮らしをしているなら、生活費はぎりぎりで当たり前です。いろいろ遊びたいですし、２０代前半から貯金ばかりして、遊びには行かないという方が不自然かもしれません。
２０代前半の頃なら、そう考えてしまいがちで、実際に貯金を意識するようになるのは、２０代後半～３０代にかけてだと納得しているのかもしれません。
２０代後半になると、結婚についても考えるでしょうし、給料やボーナスも上昇して、仕事も忙しくなるので、自然にお金が貯まってしまう、と想像しているのかもしれません。若いときからキチンとやりくりをしている人もいます。
そもそも必要経費の引き落とし、支払いの締め切りがいつなのかは把握しておかなければなりません。月の収入に対して必要経費にどれくらい必要なのか、カレンダーに毎月控えておくだけでもかなり違ってきます。特に最近は正社員率が低いですし、正社員でも収入アップがそんなに望める時代ではありません。だからこそ、現実はしっかり見つめなければならないのです。